2023.11.21 タイル
床のタイル割。
柱の中心とタイル目地の中心がピッタリ揃っています。
外の中庭までこのラインはずらさずに施工出来ました。
半端な細いタイルがこないようにして、
見栄えの良い大きいタイルが窓際に入るようにもしています。
色んな場所を起点にしてタイル割図面を作って検討した結果、
今回の位置がベストでした。
2023.11.20 本
赤瀬川原平の都市を観察した超芸術トマソンは読み終えて、
次は今和次郎の日本の民家へ。
トマソンは建築好きならかなりおすすめ出来る本です。
難しくて途中で挫折していた、
イリヤプリゴジンの「混沌からの秩序も」読破したい。
ずっと前から買っているのに途中で挫折してしました…。
今、万博の350億リングの設計で話題になっている、
建築家の藤本壮介さんがおすすめしてた本。
2023.11.19 KACU
家事室の物干しはサンワカンパニーのKACUのホワイトを採用。
まだ新しい商品です。
ワイヤーのPIDもよく使っていますが、
しっかり干したいけど、細く仕上げたい時はKACUもお勧めです。
色はブラックもあります。
今回は現場カットもして一部は特殊な納め方をしましたが、
うまく設置してもらえました。
2023.11.18 九州場所
年納めの大相撲九州場所も始まっています。
大関の貴景勝が優勝すれば2場所連続優勝で横綱昇進も有り得ます。
ただ前場所は11勝4敗での優勝でしたし、
優勝決定戦でも引いた相撲になってしまったので、
今場所は好成績が必要になるかもです。
何度もチャンスがあるわけではないので今場所決めてほしい。
2023.11.17 タクシー数
1729という数字。
タクシー数と言われています。
1の3乗+12の3乗=1729
9の3乗+10の3乗=1729
2通りの2つの立方数の和で表される最小の自然数です。
数学者ハーディとインドの天才数学者ラマヌジャンの会話から生まれた数字。
たまたまハーディの乗ったタクシーのナンバープレートが、
1729だったことからラマヌジャンが瞬時に指摘したそう。
他にも皆さんご存知のGOOGLE(グーグル)の由来は数学からきていて、
10の100乗を表すグーゴルが由来なんですね。
それくらいたくさんの情報にアクセス出来るという意味があるみたいです。
数学は面白い。
リーマン予想もフェルマーの最終定理みたいにいつか証明されるのかな。
2023.11.16 居場所
床の養生も取れました。
フローリングは朝日ウッドテックの商品を採用。
床のタイルはもちろんですが、
この2階のフローリングもどこを基準に貼り始めるかも、
現場で監督さん大工さんと打合せしています。
本棚の一部はくり抜かれていて奥にある1帖の居場所に繋がっています。
クロスは使わずに本棚と同じ素材、同じ見付寸法でくり抜きも囲っているのがポイント。
そして居場所は畳で中庭へと繋がっていきます。
2023.11.15 阪神日本一
今シーズンは阪神タイガーズが日本一。
チームの核である1番近本選手の存在感、やばかったですね。
小柄ですが、切り込み隊長としてチャンスにもめっぽう強いです。
オリックスも山本投手の完投もあったり大健闘です。
来シーズンはメジャーですね。
7戦までもつれ込んだシリーズは最高でした。
オリックスはまた神戸を地元にしてくれないかな。
関西が盛り上がって良かった。
2023.11.14 レクチャ―
大阪でTOTOさん主催のレクチャーへ。
九州の建築家であるSUEPの末光さんでした。
環境をデータで解析しつつ設計されている建築家。
温暖化が進む世界の中で、
断熱材よりかは風の抜けの確保と、
日射が入らないよう配慮することが大事なんだそう。
2時間のレクチャーでしたが、
全てのプロジェクトが面白くてあっという間に終わりました。
色々勉強もしつつ設計していきます。
2023.11.13 発掘調査
ヨドコウ迎賓館へ。
フランクロイドライト設計の建築です。
今までに何度も訪問していましたが、
芦屋市主催で発掘調査の公開という激レア企画とあって参加。
完成当時は温室や池、滝、渡り廊下等もあったのですが、
芦屋市の調査でその遺構が色々と見つかったそうです。
当時は母屋のほうから階段で降りて廊下や温室へと行けるようになっていました。
何だかこういう秘密基地感好きですね。
土の下からは大谷石が使われている床の遺構も出てきたそうです。
温室があった場所は今は道路になってしまって無くなりました。
池や滝の跡もあったり。
完成当時は敷地全体で設計がされていたんだとわかり、
初期の空間をイメージ出来たり楽しかったです。
2023.11.12 照明
図書空間の照明も無事完成しました。
天井に埋め込む細いライン照明の器具が10本ありますが、
4周隙間なくピッタリ納まっていて、図面通り出来て嬉しいです。
(正直かなりシビアな納まりです。)
照明器具はサイズに規格があるので、
どこの面にどの器具を入れるかを、
照明のDAIKOさんとしっかり打合せしておいたのが良かった。
照明を埋め込むための隙間は監督さんとも施工前に打合せしています。
クロスを貼る厚み分の誤差まで考えておかないと納まらないからです。
施工してくれた工務店さんと電気屋さんにも感謝です。
個人的なこだわりですが、
照明器具から吹抜けまでの天井残り寸法も4周ミリ単位調整して全て同じになるよう揃えています。
これがズレると少しもったいない感じがするのできっちり合わせて図面化しました。