2017.09.05 自然を取り込む
宝塚の陶芸棟です。
もともと痛んで下地も無くなっていた東面の壁をやり替えて、開口部設置の段階まできました。
この後引き違いサッシを取り付けます。
視線が抜けて奥の緑が取り込めるようになっています。あとずいぶんと明るくなりました。
この建物は斜面地に建っていますが、左側の造成の石積み、建築、新しく取り込む自然が合体する場となります。
2017.09.04 現場で検討
芦屋の現場に来ております。
今日はアクセントクロスの色と範囲を再度現場で検討しています。
上下階のお家は空間構成が複雑なので、図面の中だけではわかりにくい部分もあるのでしっかり確認が必要です。
今日も大工さんとやりとりしてどこに壁を作れば綺麗に見えるか打ち合わせしてきました。
無駄に広かったお部屋も廊下位置を調整して収納もしっかり確保できるようにしていきます。
まだまだ現場通いが続きます。
2017.09.03 照明
名塩のお家は照明計画も検討しています。
LEDのダウンライトを中心に、ポイントでヤマギワの照明も選んでみようと思います。
タイルや照明でバランスよく鉱物的な要素を感じられるよう調整していきます。
ベーシックだったハウスメーカーのお家の性能の高さを引き継ぎながら、とても良い質感になってくれるのではないかと想像します。
これから図面作業が待っています。
2017.09.02 壁塗りスタート
宝塚のリノべはセルフビルドで壁塗りをしていきます。
構造用合板をオスモの塗料で塗っていきますが、塗り方一つで仕上がりがとても良くなることを確認しました。逆に普通のローラーで塗ると木目が消えてしまうので不思議です。
今回は木目が残るような塗り方でいけたらと思います。
木目残しは塗るのに体力と時間はかかるのですが、大事なところです。
まずは200枚、その後100枚追加の予定です。
一日で一人20枚くらいがやっとかなと思いますが、こういったプロセスも楽しめたらいいなと思います。
2017.09.01 墨出し
芦屋のリノベーションが着工しました。
まずは大工さんが墨出しをしていきます。
リノべの場合、現場で寸法を合わせていかないといけませんので、私も立ちあってお手伝いしてきました。
2件分ありますが、現場で空間を見ながら仕様の微修正も必要かなと思っています。
これから定期的に2つ共現場に通っていきます。
2017.08.31 勝負の日
サッカー日本代表は今日が勝負の日です。
ライバルであるオーストラリアに勝って、今日決めてもらいたいです。
ワールドカップ出場へ山場です。
2017.08.30 武家屋敷
金沢の武家屋敷、野村家です。
縁側の柱が池の中に入っていて、内外の曖昧な境界がとて豊かでお気に入りです。
京都でもなかなか経験出来ないような濃密な空間。
離れのようなところに茶室がありますが、高低差があって少し登る感じが良いです。
茶室からは一階のお庭が。
鯉も優雅に泳いでいました。
小さめの庭園ですが、ずっといたくなるような空間で、2回見学してきました。
2017.08.29 工事スタート
芦屋のリノベーション2件分、昨日から工事スタートしました。
工事費用は工務店さんのお値引き協力もあって、どちらも想定予算の中にきっちり納めることが出来ました。
色々と見積作業を経験してきたので、費用の感覚もかなり合うようになってきました。
間取りの改善はもちろんですが、インテリアも元の特殊な建物を活かすようなアクセントを考えて、しっかり残すことが出来たと思っています。
鉄筋コンクリートの梁や柱の形がそのまま出てくる建物なので、アクセントクロスの切り替えがとてもきれいになると想像しています。
完成が楽しみです。
2017.08.28 外壁も決まりました
宝塚のリノべは外壁のお色も決まりました。
業者様には何度もサンプル作成いただき感謝です。
メインはマットにした濃紺色、鉄部は艶のあるエンジ色です。
内部は防蟻工事も終え、これから床材も貼って断熱材も壁天井にいれていきます。
2017.08.27 全館空調
新しくスタートした新築は全館空調も検討しています。
業者様から資料や概算見積を手配。
いつでも気温が一定に出来るメリットもありますが、各部屋にダクトを通すので天井が下がったり、本体設置のスペースを小屋裏に取るため屋根形状も制限があります。
設計は難易度が上がりますが、うまく設備関係をまとめれたらいいなと思います。