2019.04.01 新生活
今日から新生活スタートの方も多いですかね。
平成もあと一か月。
今日は新しい元号の発表。
ちょっとマイナーな、ら行あたりからでてこないかな。
自分も事務所を設立して気付けば4年目に突入していました。
何にもわからない状態でスタートし、どうなることかと思いましたが、
なんだかんだであっという間に4年目に。
前職は9年でしたから、もうその半分が経過しようとしています。
頑張ってやっていれば、応援してくれる方もいてとても有難いです。
日々、前向きに建築と向き合っていきたいです。
2019.03.31 大阪場所
大相撲大阪場所は白鵬が全勝優勝。
42回も優勝するなんて信じられないです。
一時よりも体のハリが戻ってきた感じがします。
貴景勝は千秋楽で10勝目で大関へ。
兵庫県の芦屋市出身ですし、横綱目指して頑張ってほしいです。
貴景勝の塩をまく量の少なさと素っ気無い感じが気に入っています。
逆に、淡路島出身の照強の塩まきは豪快。
水戸泉を思い出しました。
貴景勝は突き押し相撲を貫くか、四つ相撲も研究してやってくか、楽しみです。
2019.03.30 細見美術館
京都の細見美術館へ。
大きな美術館ではありませんが、中庭の空間が好きでたまに訪れています。
今はマリメッコのデザイナーだった石本藤雄さんの展示が。
面白いのは、江戸の琳派派とよばれる作品と石本さんの作品が同列で展示されていること。
どれが石本さんデザインか、琳派派によるものかわからなくなるのが面白い。
きっと石本さんのデザインが過去にも通ずる普遍性を持ち、
琳派派の作品が、今の時代に通ずる新しさがあるからだと思う。
2019.03.29 ライトアップ
熱海の夜。
ブルーノタウトの旧日向邸は改修中で見学できませんでしたが、
杉本博司さんがデザインしたMOA美術館は見学できました。
世界的な照明デザイナーの石井幹子さんが作った、ムーンライトビーチ。
月明りという言葉の通り、ほのかな、どっちかというと静寂で暗めの空間が良かったです。
塩味濃いめの温泉の湯はなかなか好きな湯でした。
最近は若い人が熱海に訪れているそうです。
2019.03.28 設計者向けの小説
親が薦めてくれたノースライト。
なんてったって主人公が建築家、ストーリーはブルーノタウトを中心に展開。
小説を読む前に熱海の旧日向邸を見学しておきたかった。
今は改修中で実は先週見たくても行けなかったのです。
小説では設計事務所のリアルな雰囲気まで醸し出されています。
きっと膨大な時間を費やしたリサーチから描かれたんだろうなと。
文字だけで、人のバックグラウンドや関係性、空間や空気感まで表現できる人は尊敬します。
美術館のコンペ案を考えて、いい案が思いついて、だーっとまとめに入るスピード感とかは設計者ならわかるんじゃないかなと思います。
この小説で出てくる美術館の空間構成を文字だけで想像すると面白いですよ。
建築関係の人には是非読んでもらいたい1冊。
2019.03.27 教会
静岡にある駿府教会へ。
西沢大良さん設計。
トップライトから降り注ぐ光と木に包まれた空間でした。
内部はたまたまスタッフの方に見学許可をいただけて入れました。
設計途中のお話も聞けて貴重な機会に。
また、アーティストの方がオルガンの練習もされていて、
美しい音の響きも感じながら内部空間に浸ってきました。
木が黒くなったシンプルな外観からは想像できない豊かな空間がありました。
2019.03.26 もっこり屋根
登呂遺跡。教科書に載ってるやつ。
屋根のもっこりした厚みがかわいいです。
遺跡ではないけれど、神戸市北区にある箱木千年屋も一見の価値あり。
2019.03.25 美術館
静岡の芹沢銈介美術家へ。白井晟一設計。
登呂遺跡の隣にあります。
内部は撮影できませんが、
素材や高さの変化、屋根のバリエーション、柱、壁の厚み等々で、
非常に豊かな境界空間をビシビシと感じました。
渋谷の松濤美術館も好きで3、4回見学したことがあります。
こちらの美術館は古い建築だけど、個人的にとても好きです。
2019.03.24 イチロー選手
イチロー選手が遂に引退。
こんなにすごい選手でも引退する時が来るのか、という思いです。
言葉でもプレーでも勇気づけられました。
挑戦し続けて、失敗もしながら誰もが認める結果を残せるところ、尊敬しています。
小さな積み重ねを続けることが、とんでもないところへ行く唯一の道、という言葉が好きです。
2009年のWBCの決勝タイムリーは本当に感動でした。
また、震災のあった1995年にリードオフマンとして
神戸のオリックスを優勝に導いてくれてありがとうございました。
2019.03.23 世界遺産センター
静岡の富士宮にある世界遺産センターへ。
坂茂さん設計。
逆さ富士のような空間の中に入って、実際に登山しているようなバーチャルな疑似体験をしつつぐるぐる回りながら上部へ。
青木淳さんの潟博物館はリアルな風景を見せながら上部へ上がっていく空間でしたが、こちらはバーチャルでとても暗い空間です。
一番上まで来ると最後に富士山が出迎えてくれます。
暗い空間から明るい空間へ、バーチャルからリアルへのシークエンス。
天井の照明がランダムについていて、星空を連想しました。
屋上には山をイメージさせる溶岩石が。
シンプルだけど見ごたえある建築でした。