2024.08.12 クリスタルパレス展①

大阪国立国際美術館のクリスタルパレス展へ。
様々な境界や認知を崩しまくるめちゃくちゃ面白い展示でした。

通常は絵画の背面は真っ白がアート展示の基本型なのですが、
背面にも絵が描かれています。

アートの題名や説明のところも意図的に一部絵具が塗られていて、
アートとアートでないものの境界が曖昧になっています。

アートや映像、オブジェなんかと同じような扱いでスタッフの椅子や収納ケースも置かれていて、
どこまでがアートなのかわからなくなっていく感覚がします。
以前観た、ライアンガンダー作品との共通点を感じました。

これなんかも凄く面白い。
美術館の設備のための背景としての白い壁が、他の壁が塗られることによって、
こちらのほうがアートみたいに見えてきます。
完全に認知が逆転してしまっています。

地べたにいきなりアートが置いてあったり、

絵画と背景のパターンの割付がピッタリ合って同化した作品も。
常識をがんがんに揺さぶってくる展示でした。

