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- 渦の社 -

 

 

 

 

 

 

 

 

施主は祭り人である。年に1度、神輿の上で太鼓を叩き、細長い参道を抜け神社へと練り歩く。町の子供達からは祭りの主役でもある太鼓叩きはゴッドと崇められている。そんな的形の伝統ある祭事や町の構造を、専用通路の敷地にトレースしようと試みた。専用通路を神社までの参道と見立て、奥に社となる住居を配置した。住居は施主の好きな和の趣を取り入れ、ディティールまで拘って設計。「祭り」という施主にとって無くてはならないエッセンスを、特殊な敷地や建物に込めたいと思った。渦を描くような一筆書きのシンプルな動線でゴッドは社へと導かれる。