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2015.11.16 平屋

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平屋の模型を作りました。
道路に向かって開いていくV型の中庭があります。

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小さいお家ですが、地域の人が気軽に遊びに来れるお庭です。

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このところ、家と地域の繋がりだったり、中と外の関係性を考えることが多いです。
模型を作る時は無心になって没頭してしまいます。

 

 

 

2015.11.15 あえかなる部屋

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映画「あえかなる部屋 内藤礼と、光たち」
夏に訪問して感動を受けた豊島美術館を舞台に、その中のアートを創造した内藤礼と5人の女性に密着した映画。
床から絶え間なく湧き出る水玉が、アップで映像として映し出される。
どんなジュエリーよりも美しい水玉は他に見たことがない。
あの美術館で起こる現象は、ただ美しいという言葉だけでは済まされない何かがある、そんなことを映画が語り掛ける。
水玉は自分か、はたまた他者なのか。
玉と玉が結びつき流れとなり、流れと流れが結合し、大きな運動へと変わってゆく。
自分以外の他者がいる奇跡、時間の流れの中で絶えず変化したゆたう不明瞭な世界で生きていくこと。
豊島美術館での空間体験は人の人生そのものなのかもしれない。

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2015.11.14 審査員

シンセンデザインアワードの審査員が決まったと神戸市より連絡をいただきました。
http://www.szday.org/content/2015-10/30/content_12420140.htm

海外のデザイナーに審査をしてもらうのも初めてですし、どういう結果になるかわくわくします。

作品もぎりぎりまで手を加えて無事シンセンに送ることが出来ました。
文章も英語でまとめないといけなくて、たくさんの方にご協力いただき完成しました。
ありがとうございます。

会社員時代はなかなか参加出来なかったコンテストに、これからはどんどんチャレンジしていきたいと思います。

建築関係のコンペは数百案もの作品が応募され、入賞できるのはせいぜい10作品程度。
それでも今自分が考えていることが客観的にどう見えるのか、それを試したくて落ちても落ちてもまたやりたくなってしまします。
学生の時も、それこそ連戦連敗し、そこから自分の無力さに気付いてまた努力する…その繰り返しで、ある時ぽっと入選できるようになりました。

また何かのコンテストで良い報告ができたらいいですね。

 

 

 

2015.11.13 リノベ現場リポート③

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リノベーションの建具の塗装に入りました。

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バインダー処理をして塗装がのりやすいように下地処理しています。
元々は茶色の建具でしたが、今回のリノべではホワイトに塗装します。

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クロス工事もほぼ終えて、完成間近です。
今日は現場で打ち合わせです。
少しでも完成度が高くなるように頑張りますー。

 

 

 

2015.11.12 カレーうどん

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神戸の東門街にある「あんかけ亭 光」です。
飲んだ後のしめの一杯…。
ついつい明かりに誘われ寄ってしまいました。
ここのカレーうどんが最高です。
外は寒すぎたので中で食べました。

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たまりませんね。この感じ。
ボリューム満点です。
あつあつのあんかけに、野菜と牛肉もたくさん入っててお腹いっぱいになりました。
食べ過ぎたので、ランもいつもより多くします…。

朝4時まで営業していますが、深夜でもたくさん人が訪れるお店です。
神戸にはまだまだ美味しいお店がありそうですね。

 

 

 

2015.11.11 マイ・インターン

映画マイ・インターンを観ました。
ロバートデニーロとアンハサウェイが共演しています。

アンハサウェイ演じる主人公が働くファッションサイトの仕事場が、昔の建物をリノベーションしたものでした。
シンプルで無骨な雰囲気の中に、内装でエレガンスが加わっていて、こんな場所で働きたいなーって感じさせてくれる空間となっていました。
海外では昔の建物のほうが価値があることもよくあって、日本の建物もいつかそんなふうになっていったらいいですね。

家が800万戸も日本に余っている時代、うまく今あるものを残しながらリフォームしたり、リノベーションしていくことがこれからもっともっと必要になっていくと思います。
逆に、新築で建てるのであれば、しっかりと作りこんで、長く愛される住宅にしたいです。

また、ファッションサイトのCEOを演じたアンハサウェイの服も素敵でした。
これでもかっていうくらい、いろんな服を着まわしていますが、スタイルが良いこともあってどれも似合っていて見惚れてしまいます。
時にチャーミングに、またある時はスーツでびしっとクールに。
生き生きと働く女性役に、表情豊かなアンハサウェイはぴったりでした。

ロバートデニーロの渋い演技と笑顔も必見、ぱーっとエネルギー溢れるアンハサウェイとのコンビに、前向きなストーリーで年代問わずに楽しめる映画です。

 

 

 

2015.11.10 

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急勾配の緑のトンネルを駆け抜けたその先には…

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滝です!布引の滝。
新神戸から徒歩10分で見れる大自然。
岩壁に小さな黄色い花がひっそりと咲いていました。

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ずーっと見てると吸い込まれそうになります。
自然の音は大きくても何故か不快な気持ちにはならないですね。

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雌滝の近くには石造りの小さな建物がありました。
明治時代の建築で、国指定重要文化財とのこと。
石で出来ていますが、細かい装飾があったり、ボーダーが入っていたり、なんだか帽子をかぶっているようで、かわいらしくもっこりしたフォルムが良いですね。

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周りの自然と一体化してひっそりとたたずんでいます。
紅葉はまだまだですが、しっかり癒されました。
エネルギーが充電されたので、新たな模型製作に入ります。

 

 

 

2015.11.09 神戸ビエンナーレ④

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神戸ビエンナーレの夜間作品です。
いくつかの会場で展示されていましたが、夜間の会場が一番面白かったです。

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これは人に反応して音や映像が変わる作品。
今回は参加型のアートが非常に増えていたのが印象的でした。
一番右に映っているのが私がカメラで撮影している姿です。
なんとなくカメラを持っている人の姿がわかりませんか?
ここではおばちゃんが楽しそうに踊りまくっていました。

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人がいるように見えますが、これも映像です。
狭い空間でやたらとこの人は怒っています。
何を言っているかよくわかりませんが、見ている人が怒られているような感覚になり、変な緊張感を生み出す不思議な作品でした。

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神戸に存在する建物をモチーフに照明とした作品。
知っている建物をみんな探して楽しんでいました。
幻想的な空間。

アートを見ることで、自分が作る物にもいい影響がでるのかなと思い、学生の時から定期的に見にいくようにしています。

 

 

 

2015.11.08 神戸ビエンナーレ③

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壁面と床に赤いレーザーが張り巡らされています。
映画のワンシーンで出てきそうです。

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床のレーザーのアップ写真です。
触れたらどうなるかちょっと怖いですね。

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恐る恐る入っていくと、レーザーが足に当たって音が鳴ります。
痛くないのに、一瞬痛いんじゃないかって疑ってしまいます。
慣れてくると音を鳴らすのが楽しくなってきて、足を無駄にふりふりして楽器のように楽しめるようになります。

触れられていないのに、触れられている、そんな不思議なアートでした。

 

 

 

2015.11.07 神戸ビエンナーレ②

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神戸アートビエンナーレの夜間作品です。
最もいいなと思ったのは「まどろみをたゆたう」という作品です。

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コンテナの中に薄い布が波うって吊るされていて、そこに映像を映しこむ作品。
時間の流れの中で、まさにたゆたう空間が生まれ、美しい現象が生まれていました。

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ずーっと見ていたくなるような作品ですね。
小さなコンテナの中でもクリエイティブの可能性を感じてしまいます。

他にもおもしろい作品がいくつもありましたので今後も紹介していきます!