最近読んだ本。 数寄屋を近代化した建築家・吉田五十八の饒舌抄。 昭和初期の対談や建築論集みたいなもので面白かったです。 京都の四君子苑とか奈良の中宮寺本堂を設計しています。 またこの本に出てくる吉田設計の熱海の別荘・惜櫟荘(せきれきそう)という建物があるのですが、 この建築を現代に保存していくプロセスを書いた「惜櫟荘だより」も一緒に読むのがよりおすすめ。 物作りはやはり熱量が無いとダメだと思いますし、 そういう人と一緒に仕事をしたいです。