2018.10.10 南の島
竹中大工道具館が主催するレクチャーへ。
南の島の家づくり、というテーマでインドネシアの伝統的な住宅の話を聞いてきました。
この日はバリで活動している建築家や現地で調査をされている先生や大学院生の講演もありました。
インドネシアの島の伝統的な住居は小屋裏が神聖化されていて、
男性も収穫期しか入れないし、見上げることすら禁止の地域もあるそうです。
女性は入ることは許されないそうで、浮遊する土俵のような場所だと感じました。
天の神様、という考えも当然あるでしょうし、
インドネシア特有の地震や津波が来ても潰されない、濡れない、等
長年の自然環境が影響して小屋裏がそういう対象の場となったのかなと推測しながら聞いていました。
その場所だけにある集落は個人的に好きで、
アフリカのドゴン族の住居はたまらないです。