2015.10.31 体操
体操の世界選手権で内村航平さんが前人未踏の6連覇を達成しました。
また37年ぶりに団体でも金メダルを獲得です。
昨年、金メダル目前ながら、地元中国の鉄棒で最後の最後で大逆転されて銀メダルに終わったことを今でも鮮明に覚えています。たしか0・1ポイント差だったかと…。
あの時の悔しい思いを背負っての今大会。
首位でむかえた団体の最後の演技者は内村選手の鉄棒でした。
しかし、ここで離れ技をしたときにまさかの落下!最悪のアクシデントです。
普通ならここで心が折れて後の演技がぼろぼろになり、優勝も諦めの気持ちが出てしまいそうです。
ただ、ここからの内村選手がすごかった。
再度演技を始めると、気持ちを切り替え、最後の着地もぴったり決めてくれました。
結果は僅差で首位を守り、金メダルを獲得です。
何かにチャレンジする人は失敗もするもので、それとどう向き合って次に活かしていくか、ということがとっても大事なんだと思います。
最後まで諦めなかった内村選手のような強靭な精神力、本当に尊敬します。
金メダルおめでとうございます!